<佐世保小6殺害>事件報告書で人権侵害 弁護士会是正勧告(毎日新聞)

 長崎県佐世保市で04年に起きた小6同級生殺害事件で、九州弁護士会連合会の人権擁護委員会が31日、県と佐世保市の両教委がまとめた事件の調査報告書の内容に著しい人権侵害があったとして両教委に是正措置を勧告した。報告書は、加害少女の同級生だった男子児童の行為が事件の遠因ととれる記載があり「未成熟な子どもを傷つけ、成長発達権を阻害した」と認定した。

 報告書は加害女児(当時11歳)について触れた項目で、同級生の特定の男児について「悪いことをした男子に対して乱暴な言動を見せた」などと校内での様子を記載。男児の保護者が07年「子どもの行為が事件の予兆のように書かれた」として、九弁連に人権救済の申し立てをしていた。

 人権擁護委は報告書の記載について「男児が加害女児の暴力性を誘発、事件の遠因のようにとらえられる」と指摘。同委の前田豊理事長は記者会見で「教委は犯人捜しや事件をせんさくする組織ではない。申し立てた子どもの成長発達権を侵害したのは明白で、責任は重い」と述べた。

 申立人の母親は報道陣に対し「教委には勧告を真剣に受け止めて行動してほしい」と話した。県、市両教委は「対応を検討したい」としている。【川名壮志、山下誠吾】

 少年問題に詳しい元家裁調査官、浅川道雄さん 子どもの成長発達権という理念に対し、今の教育行政はまだ自覚がない。一人一人を自立した存在として成長させるという考え方を、教育行政や学校現場は失わないでほしい。

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<石巻3人殺傷>元解体工の少年らを家裁へ送致 逆送求める(毎日新聞)

 宮城県石巻市の南部かつみさん(46)方で長女美沙さん(20)ら2人が刺殺され、次女(18)が一時連れ去られた事件で、仙台地検は26日、次女の元交際相手で元解体工の少年(18)=同市=を殺人などの非行内容で、同県東松島市の無職少年(17)を殺人ほう助などの非行内容で仙台家裁へ送致した。いずれも検察官送致(逆送)を求める「刑事処分相当」の意見を付けた。

 元交際相手の非行内容は、2月10日午前6時40分ごろ、南部さん方の2階で寝ていた美沙さんと次女の友人で高校3年の大森実可子さん(18)の腹などを牛刀で刺して殺害し、建設作業員の男性(20)の右胸を刺して重傷を負わせたなどとしている。無職少年の非行内容は、牛刀を調達して元交際相手に手渡すなど手助けしたとしている。

 地検によると、元交際相手は刺したことは認めているが、殺意は否認。次女を連れ去ったことも「無理やりではない」と否認しているという。

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<埼玉県警>採用ポスターの表現 陸上自衛隊の商標権を侵害(毎日新聞)

 埼玉県警は17日、採用試験のポスターなどに使った「守りたい、『ひと』がいる。」の表現が、陸上自衛隊の商標権を侵害している恐れがあるとして、ポスターなど約2万枚の回収を始めた。陸自は01年、設立50周年を記念して作ったキャッチコピー「守りたい人がいる」を商標登録している。警察庁が08年に出した警察官採用の新聞広告でも使われて警察庁が謝罪した経緯があり、陸自の担当者は「警察が同じミスを繰り返すのは信じられないが、いいキャッチコピーだったんですね」。【樋岡徹也】

 陸上幕僚監部によると「守りたい人がいる」は00年、シンボルマークとともに作成。01年に商標登録し、陸自のホームページや関連施設を紹介するパンフレット、関連グッズなどに使っている。「守りたい人」とは、家族や地域の人、日本の美しい自然や文化を表しているという。

 一方、埼玉県警は09年から、警察官採用試験を告知するポスターとチラシに「明日のために。未来のために。守りたい、『ひと』がいる。」と記載してきた。ポスターは今年もJR中央線の車内や埼玉県内の警察施設などに掲示され、県警ホームページでも同様の文言で表示していた。

 県警側は毎日新聞記者の指摘で事実関係を把握。県警採用センターの担当者らが17日に防衛省を訪れ、「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と陳謝し、「法律を守る警察として疑いのあるものは使うべきではない」として回収を決めたことを伝えた。既に、ポスターとチラシ各約1万枚の回収を始めたという。

 県警の担当者は「警察庁が指摘を受けていたことを承知しておらず、商標登録のことも知らなかった」。陸自の担当者は「苦労して考えたコピーなので、今後は使用を控えてほしい。なぜ警察が同じ誤りを繰り返すのかと思ったが、回収まで決めてくれたので了解した」と説明している。

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鳩山首相、09年分の贈与税3470万円納付(読売新聞)

 鳩山首相が実母から多額の資金提供を受けていた問題で、鳩山事務所は16日、2009年に受け取った7500万円について贈与財産として申告し、3470万円の贈与税を納付したと発表した。

 同事務所は昨年末、09年分を9000万円と発表していたが、確認したところ、6月分の1500万円を受け取っていなかったことが判明したという。

 首相は既に08年までの7年間に受け取った11億7000万円を申告し、約5億7500万円の贈与税を納付している。

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鶴岡八幡宮の大イチョウ、7m西に植え替え(読売新聞)

 10日に強風で倒れた県指定天然記念物の大イチョウを約7メートル西に植え替える作業が14日、神奈川県鎌倉市雪ノ下の鶴岡八幡宮で行われた。

 大イチョウが石段の脇に立つなじみの景観は変わるが、八幡宮側は「景観と尊厳を維持したい」としている。

 この日は午前8時過ぎから、17トンもある巨大な幹に付けたベルトをクレーンに接続。何度もバランスを確認した後、正午頃になって空中につり上げ、ゆっくりと穴の近くまで移動させていた。続いて約30分間かけて幹を直立させた。夕方までに穴に土を入れて根と密着させる作業を進め、移植作業の山場を無事終えた。

 移植を巡っては、指導役の東京農業大の浜野周泰教授が10日、「元の姿での回復は不可能」と診断。しかし、根元に細い根が残っていることが判明し、根元から約4メートルまでの部分で切断する処置を取って道を開いた。15日以降は整地などの仕上げ作業を行う。

 同八幡宮では、今回移植した幹が、折れた場所に残った根から伸びていく幼木を見守るような姿を考えているという。神職の一人は「今後は親子イチョウと呼ばれるようになるかも知れない」と話していた。

 境内では、大イチョウの移植作業を見守ろうと、参拝客数百人が詰めかけた。「さすがに大きい」などと言いながら、携帯電話のカメラなどで撮影していた。

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<医療費回収不能>小樽市職員が自費で補てんへ(毎日新聞)

 小樽市が患者に代わって一時的に医療費を立て替えた後、健康保険組合などへの請求を怠り、約6700万円が回収不能になった問題で、市は11日、担当者や上司らが自費で賄うことなどを柱とした損失補てん方法を市議会予算特別委員会に報告した。

 国の医療助成制度は、重度心身障害者や乳幼児らについて、患者負担分を3割から1割に軽減している。市は03〜06年度にかけ、軽減分の一部を立て替えたが、今年2月、担当者が健保組合などへの請求を怠っていたことが発覚。請求期限の2年が過ぎていたため総額6751万円が回収できなくなった。

 補てんの方法について、市は▽道の補助分に当たる3400万円余りについては市職員福利厚生会から寄付を受けて返還▽残りは担当者や上司、管理職などが自費で支払う−−とし、一般財源からの補てんは行わないことを報告した。山田勝麿市長の給与減額も検討する。【坂井友子】

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<蓮池薫さん>新潟大大学院博士課程に合格 4月から通学(毎日新聞)

 北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(52)が、新潟大大学院現代社会文化研究科の博士前期課程に合格し、4月から通学することになった。社会文化論を専攻し、韓国・朝鮮史を研究する。週2回程度、新潟県柏崎市の自宅から通うという。

 蓮池さんは02年に北朝鮮から帰国後、78年の拉致当時に在学していた中央大法学部に復学し、08年3月に卒業。09年6月には北朝鮮での生活をつづった手記「半島へ、ふたたび」を出版した。翻訳家として仕事をしながら、新潟産業大経済学部の特任講師を務め、韓国語や異文化コミュニケーションの講義を担当している。

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 千葉大生荻野友花里さん=当時(21)=殺害放火事件で逮捕された無職竪山辰美容疑者(49)について、千葉県警は9日、近く別の強盗致傷事件で再逮捕する方針を固めた。千葉地検は10日、荻野さんを殺害し部屋に火を付けたなどとして、強盗殺人などの罪で起訴する。
 捜査関係者によると、竪山容疑者は荻野さんの事件後の昨年10月下旬、同県内の病院駐車場で、20代の看護師女性の顔などを殴りけがをさせ、金品を奪おうとした疑いが持たれている。
 同容疑者の逮捕は6度目で、関与を認めているという。
 一方、荻野さんについて、竪山容疑者は「もみ合いになり刺してしまった」などと供述、殺意を否認している。しかし、地検は傷口の深さや形状などから殺意はあったと判断したとみられる。 

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 【ソウル=水沼啓子】韓国からの大規模なサイバー攻撃で巨大掲示板「2ちゃんねる」のサーバーが1日午後からダウンし、アクセスしづらい状態が続いている。攻撃を呼び掛けている韓国のポータルサイトに開設された「正当なテロ対応カフェ」という名前のコミュニティーには、2日正午現在、加入者が10万人を超えた。

 韓国のネットメディアもこの問題を取り上げ、2ちゃんねるが攻撃された理由として、2ちゃんねる上に金メダルを獲得した韓国のキム・ヨナ選手に対する批判が多数寄せられたことや、韓国人留学生がロシアで集団暴行を受けて死亡した事件に関する暴言があったことを挙げている。

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